白山市と野々市市と川北町が一緒にごみ処理をしている理由を教えてください。

c すべて開く C すべて閉じる

廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、市町村単位でごみ処理を行うこととなっており、ごみの出た地域でごみ処理を完結させる原則があります。また他の市町村までごみを運搬するのが非効率な場合もあります。

一方、ごみを処理するためには、焼却施設や最終処分場等の建設、これらの施設運営に多大な費用がかかります。そこで、各市町が別々にごみ処理を行うよりも、近隣の市町と共同で廃棄物処理施設を建設して運営するほうがスケールメリットを得られて、より効率的なごみ処理を行うことができます。

また、市町によっては廃棄物処理施設の建設に適した地域・用地がない場合があり、他市町と協力しないとごみ処理ができない事情がある場合もあります。

本地域では、ごみの収集運搬・中間処理・最終処分までの流れを、地域内で一番効率良く行う方法として、白山市・野々市市・川北町が共同でごみ処理を行っています。

Category: 見学時の質問