磁選機で回収されなかった鉄以外のごみは、回転ドラム状のふるい構造になっている粒度選別機で、ガラス・陶器などの不燃物と可燃物を取り出します。

高速回転式破砕機で破砕したあとのごみは、ガラスや陶器類はかなり細かく砕かれます。一方、木材など可燃物は、おおまかな大きさにしかなりません。この破砕後の性状の違いを利用して、ごみを振るい分けます。

粒度選別機でふるい分けられた不燃物は不燃物貯留ホッパに貯留し、最終処分場へ運ばれて埋立処理されます。可燃物は焼却処理施設のごみピットに移送されます。その他のごみはアルミ選別機に運ばれます。