プラットホームで前処理の完了した不燃系のごみを、高速で回転する強力なハンマーにより、不燃系のごみを選別に適した大きさになるよう破砕します。ハンマーは1個約70kgあり、計28個あります(計約2トン)。このハンマーを1分間に600回転の速さで回転させ、ごみを破砕します。

破砕時の大きな衝撃に耐えられるように、本体は2重の鉄板で覆われ、万が一可燃ガスを含むごみを破砕して爆発することを防ぐために、可燃ガス検知器や温度計なども設置されています。

破砕されたごみは、コンベアに乗って磁選機に運ばれます。