ごみピット内のホッパより投入されたごみは、ここで燃焼されます。1日24時間で最大80トンのごみを燃やすことができる炉が3基あります。
炉内は階段状になっており、ストーカと呼ばれる火格子が前後方向に動くことによって、ごみをゆっくりと階段の下側に移動させていきます。ごみの燃える状況によって、火格子の動く速度や各所の空気量を調節してごみを完全燃焼させています。
燃焼用の空気はごみピット内の空気を使うことにより、ごみピットの臭気の逸脱を防ぎます。
写真中央部のバーナーは、焼却炉を立ち上げるとき、立ち下げるときに、炉内を急激に加熱・冷却することを防ぐために利用します。また焼却炉の燃焼調整、操作はすべて中央制御室より行います。動画を観る
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